ページ内を移動するためのリンクです。
HOME > 健康情報 > 歯の健康 > どうして年を取ると歯が少なくなるのだろう
健康情報 メンタルヘルス・チェック 心のほっとライン 歯の健康

1.はじめに   2.どうして年を取ると歯が少なくなるだろう  3.むし歯ってなんだろう   4.むし歯になりやすい人、なりにくい人
5.歯周病ってなんだろう   6.歯周病の治療と定期健診   7.歯周病になりやすい人、なりにくい人   8.歯を守るための歯科医院の利用の仕方

     2.どうして年を取ると歯が少なくなるのだろう

歯科疾患実態調査のように高齢になれば歯が少なくなってしまうのはなぜでしょう?多くの方はむし歯や歯周病を歯科医院でまじめに治療されています。それなのにどうして...。

 

 

 

病気の原因を考えずに治療だけで済ませていた

子供の頃から「歯科検診」がありましたね。「また”紙”をもらった」「今日は”紙”をもらわなかったぞ」って言ったことを覚えていますよね。皆さんは大人になっても歯の定期検診を行っていますか?
問題は、その後です。むし歯が見つかった人は歯科医院で治療を受けます。でも、今までの日本の常識では治療を受けて終わりです。どうしてむし歯になったのか、その原因を考えずに詰めて終わっていたので、またむし歯ができる、その繰り返しで歯が徐々に悪くなるのです。

 

●図2-1

図2-1はイメージ図ですが、むし歯で詰めたところがまた悪くなる状況を示しています。むし歯や歯周病で歯をなくすのは、日本の歯科医師が質の悪い治療をしているのではなく、悪くなる原因を考えずにきた結果です。このホームページでは、皆さんの歯を悪くしないためにむし歯や歯周病の原因を説明していきたいと思います。

 

予防できる病気なのに重症になってから治療していた

歯周病を例にとって説明してみましょう。

●図2-2

図2-2は一般的な歯周病の進行の様子(歯周病の治療を受けなかったという場合)を表したイラストです。灰色の部分は歯を支えている歯槽骨を表しています。
通常30歳代ではほとんどの方は歯周病で骨が溶ける歯周炎にはかかっていません。40歳代から少しずつ進行します。歯周炎は自分では気がつきにくい病気で、気がついた時にはかなり進行していることがよくあります。

若い頃から、せめて40歳代から歯科医院できちんと治療を受け、その後定期健診を受けていれば進行を止めることができる病気です。しかし、現実にはひどくなってから歯科医院で治療を受けるケースが多く、治療時間や治療費がかかるだけでなく治療後の治りが悪く、結局歯を失ってしまいます。
図2-3の方は初診時60歳の男性です。この方の場合は40歳ころから歯周炎が始まっていたと思われます。もっと早く治療を始めていればよかったのにと思います。

●図2-3
図2-3

拡大する

 

前ページへ

 

次ページへ


もどるHOMEページ上へ